入協エントリー ver若松さんの場合
はじめまして、若松と申します。
ご縁があって、2020年11月よりコープさっぽろにジョインしました。
担当はオンプレ、AWSを含めたインフラ全体を受け持ちます。
コープさっぽろは、全てのシステムをAWSに移行するという大方針を昨年掲げましたが、その真っ只中に飛び込んだ格好です。
前職がAWSのパートナー企業だったこともあり、AWSには詳しいですが、Samuraiではありません。
常にSamuraiに囲まれており、斬り倒されないように気をつけながら仕事をしてます。
お願いだから、斬らないでください。
バックグラウンド(仕事編)
転職は2回目で、コープさっぽろは3社目になります。(社っていいのかな?)
仕事内容としては、新卒から一貫してインフラ屋をしてきました。
1社目はSESで、様々なお客様の現場でお世話になりました。
主にOSS(オープンソースソフトウェア)の構築/保守/サポートを担当することが多く、ここでIT/インフラの基礎が固まった感じです。
僅かではありますが、オンプレ機器(サーバー/NW)にも触れる機会もあり、今の仕事に役立っています。
2社目はAWSを中心としたクラウド専業インテグレーター(Cier)でした。
社名はアイレットですが、cloudpackという名前のほうが聞き馴染みがあるかもしれません。
AWSの構築/運用を担当し、IaaSからサーバーレスまで広い範囲のサービスに携わることができました。
また、人生初のマネージャも経験させてもらい、仕事を作る楽しさも知ることができました。
AWSの資格を取得したのもこのときで、12個全て持っています。(俗に言う12冠です)
コープさっぽろでは12冠をイジってもらえてるので、よかった?です。
バックグラウンド(生活編)
秋田生まれ秋田育ちで、高校まで秋田で過ごしました。
大学で新潟に行き、就職で東京に越した後は、コープさっぽろに来るまではずっと東京に住んでいました。
札幌市は街の構造が新潟市と似ていて、とても過ごしやすいです。
今回の転職を機に札幌に移住したわけですが、妻も一緒に移住しました。
妻は前職の同僚でもあったわけですが、実は今回も同僚ですw
夫婦で同時退職/同時転職となります。
趣味はいろいろありますが、スポーツだとバドミントンが一番歴が長いです。
中学/高校/大学と続けて、今も社会人で細々とやってます。
札幌でバドミントンの知り合いがいないので、どなたか紹介してください。。
最近だと登山やスノボなどのアウトドアスポーツをよくやります。
北海道は自然が豊かなので、とても楽しみです。
あと、趣味といっていいかわかりませんが、日本酒が好きでよく呑みます。
自宅に氷温貯蔵できる日本酒専用ストッカーを持っていて、普通の人よりはそこそこ詳しいと思います。
ただ、北海道のお酒はそれほど知らないので、これからどっぷり浸かってみたいです。
コープさっぽろとの出会い
一言で言うとCIOの長谷川さんなんですが、それまでのいろいろな出来事が今につながっています。
話は、JAWS DAYS 2015で長谷川さんのセッションを聞くところから始まります。(※写真は、ハンズラボブログからお借りしました)
JAWS DAYSというのは、AWSのユーザ有志で運営されるJAWS-UGという技術コミュニティとAWSが共催する年に一回のイベントです。
今年も募集が始まっているので、ぜひ参加してみてください。
参加時点でAWSのことをほとんど知らないながらも、何か大きい波がきている予感だけがあったので、とりあえず参加してみた格好でした。
そのセンタートラックで熱弁を奮っていたのが長谷川さんです。
当時ハンズラボの社長として喋っていましたが、いい意味で頭のおかしい人だなぁという印象でした。
イベント全体としても凄まじい熱で、これはやはりビッグウェーブだ!と確信したのを覚えています。
実は、現在同僚のやまさきSamuraiともこのときに出会っていました。
ご縁というのは不思議なものです。
やまさきSamuraiのエントリー
その後アイレットに転職し、4年間ひたすらにAWSと向き合いました。
そんなある日、こんな記事が目に止まります。
コロナ禍で東京が鬱屈していたのもありますが、このエントリーを見て衝動に駆られました。
以前から、
- 事業会社にチャレンジしたい!
- 物理(店舗など)がある仕事をしたい!
- 地方で働きたい!
という想いがあったため、AWSの知識も活かせるこの求人は自分にピッタリでした。
居ても立ってもいられず、緊急事態宣言明けに札幌へ飛びました。
そこで、店舗、配送拠点などを見学させてもらい、その事業の幅広さや面白さを知って俄然ワクワクしたのを覚えています。
帰ってからだいぶ悩みましたが、前職でチームメンバーが育っていたこともあり、自分のわがままを通すことにしました。
1年前に初めて札幌の土を踏んだ男は、まさか1年後に移住していようとは思いもしませんでした。
コロナがなければ、東京の中心から出ることの心理的なハードルがもう少し高かったように思います。
コープさっぽろで何をやるのか
オンプレ、AWSを含めたインフラ全体を受け持ちます。
非常にレガシーな環境なので、そのモダナイゼーションが当面の大きなタスクとなります。
現在、オンプレ→AWSの移行が始まっていて、他のチームと協力しながら移行を進めています。
一方で、最初からAWSをベースとしたシステムの構築も担当するため、割とてんてこ舞いです。
しかしながら、初期のこの段階でAWSのガバナンスや監視をある程度固めておくことは、今後のシステムの礎になるので重要と考えています。
この辺はやまさきSamuraiと一緒に奮闘中なので、どこかでこうなったよ!を発表できればと思います。
また、現在のオンプレ環境は何年、何十年もかけて継ぎ接ぎで作られ、非常に入り組んでいます。
これを解き明かし、整理していくのは非常に骨の折れる作業ですが、必ずやりきってフルAWS環境にしてみせます。
まとめ
入協して2ヶ月が経ち、コープさっぽろで働くことに少しずつ慣れてきました。
しかしながら事業領域が広く、常にわからないことだらけです。
そのため、人に聞き回る毎日ですが、嫌な顔をせずに答えてくれる方ばかりでとても助かっています。
このエントリーで瀬戸田さんも言ってますが、職員がとても素直で協力的なのはすばらしい文化だなと感じています。
そんな環境に感謝しつつ、職員ひいては組合員へのユーザ体験向上に全力コミットしていきます!