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会社の垣根を越えて学ぼう!115名参加! 初開催「EZO OPEN SCHOOL」に参加してみたら これって熱い想い満載のヤバいDXじゃん!と感じた話

デジタル推進本部長のツシマ氏が校長の「EZO OPEN SCHOOL」が初めて開催されました!
私たち「コープさっぽろDX」では、このスクールイベントでどんな風にDXが活かされているのか?そして、このスクールの良さって何だろう?という視点を持ちつつ参加してみました。

え? 「EZO OPEN SCHOOL(エゾオープンスクール)」ってなあに?

ですよねー。

EZO OPEN SCHOOLの目的は、
「会社員の前に北海道のなかの地域社会経済人を育てよう」

壁を取っ払おう!もっと大きな視野で課題解決しよう!
そして自ら北海道を良くしよう!
そんな意味ですね。ステキです。わくわく。

えぞ財団の皆さんが核になって企画、スタートしました。
※えぞ財団のnoteはコチラ


「EZO OPEN SCHOOL(エゾオープンスクール)」概要

目的
北海道の若手を中心に北海道のポテンシャルを共有、北海道コミット、誇りをあげること
北海道の前向き経営者と若手や前向きな地域人が繋がる機会を作ること
北海道経済についての正しい知識を身に着け、北海道の発展を支える人材を作る
北海道に優秀な人材を呼び込む(採用、移住)
HRシェア・越境人材の育成・リソースの適正化

〇企業側のメリット

自社で全て用意するのではなく、事務局共有、講師費用も共有できるので手間と費用削減
組織の壁を取っ払った交流を通し、参加者の視野を拡げる
潜在能力の高い学生や若手、社会人に出会える(ダイレクトマーケティング。青田刈り)

〇参加者のメリット
北海道の前向きな経営者、リーダーと直接繋がれる
北海道コミットの中で、企業や人との交流で視野が拡がる

〇開催概要
実施日時:2020年8月22日(土)15:00~17:00
参加者:コープさっぽろ入協1年目職員、コープさっぽろ21卒内定者
    サッポロドラッグストアー2年目社員、石屋製菓3年目社員
    えぞ財団EZO OPEN SCHOOL参加希望者(一般社会人)

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リアルとオンラインで実施!慣れない前提での注意事項は?

15時スタートの10分前に私はオンラインで参加。

校長ツシマ氏の登場です!

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時間前に、注意事項を連絡。
オンライン参加になれていない方やルールが定着していないので
これは、とても重要ですね。事前に周知していたのは以下のとおり。

<注意事項>
・事前に自分の班をご確認ください。班番号は事前課題の集約シートに記載しています。
・班メンバーの事前課題内容に目を通しておいてください。
・オンライン参加の方は、Zoomに接続した際の表示名を「班番号+カナ名前@企業名」に変更してください。(例:3カトウ@コープ)
・Zoomに接続したら、ミュートにしてお待ちください。
・事前課題の内容は何度でも修正可能です。当日も、講義を聞いてブラッシュアップし再提出していただきます。(再提出締切:8/27)
・当日ご不明点等あれば、スタッフへお声掛け、またはチャットしてください。
・当日最後に今回のOPEN SCHOOLの内容・運営についてアンケートにご協力ください。

「何度でも修正可能」→これは!Gsuite「フォーム」で書き込んで送信してもらい、スタッフは「スプレッドシート」で共有しているからですねー!と心で思う。確かに提出しておしまい!というよりは、学びながら答えを変えても良さそうですよね。こんな時も便利です。

さあ、スクールに戻りましょう。
チャットでも、注意点のリマインドをしていますね。大事!
(ただ、受講生がチャットの存在に気づいているのか???とちょっと心配)

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さあ、スムーズにスタート~!!

15時ジャストに開始。
今回の受講生は、
コープさっぽろ入協1年目職員
コープさっぽろ21卒内定者
サッポロドラッグストア2年目社員
石屋製菓3年目社員の皆さん!
ドキドキでしょうねー。

サツドラ富山浩樹社長の講演でスタート!
オンライン慣れされています。背景もきっちりエゾ財団。
QRコードもちゃんと配置。QRコードって見つけるとピッってやりたくなりますよね。
不思議と。

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キーワードとして「変化」「北海道」「どこで、誰と、なにをする」
今の社会現状をわかりやすく説明いただき、そのうえで何を自分が貢献できるだろうか?
という話をご自身の会社の方針実例を踏まえてお話されていました。

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聴講の皆さんの様子。

壁を取っ払って
もちろん、この環境変化でのデジタル変遷についても触れられていました。
「あくまで、方法、ツールとして考えていく」 同感です。

30分の短い時間でしたが聞いているとポジティブになれるボールを沢山投げてくださっていました。

講演後、あえて抽象的な話をしたとおっしゃる富山さん。
これはやはり「学校」であり「自分で考える」隙間を作られているような内容でした。

そして「個人ワーク」へ。ちょっと、アタマの整理の時間。

16時からは質問タイム!ひとつご紹介。

(質問)
コロナ禍で想像できなかった変化について大切にしていたことは?

(富山さん)
ここで大切なのは「信用」
早く情報を伝えること(できることとできないことをハッキリを伝えること)
平時には当たり前にできたことが出来なくなった時には、なるべく早くオープンにすることを心掛けた。

もっともっと、話を聞きたいところでした。
次は、グループワークの時間へ。


「どこで、だれと、何をするか」グループワークタイム開始!
違う会社の皆さんとの貴重な時間。新人さんにとっては良い刺激だろうな。

参加者が数名ずつに分かれてのグループワークタイム。
その間に、事務局の方が質問をスプレッドシートで共有!
チャットで送ってくれていました。
そうそう、こういうところが便利ですよね。

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ここには、事前学習で参加者が課題へ回答していることがリスト化されていました。

課題の一部をご紹介
問い)北海道のどんな人に貢献したいですか?その人はどんなことに困っていますか?
問い)困っている人のためにあなたは何をしますか?

このような問いに、皆さん真剣に向き合って答えています。
やはり、北海道という土地柄か、高齢者の方、買物困難者の方、生産者の方のためになりたいという答えが多いようですね。
読んでいて頼もしいなーと、嬉しくなりました。


ゲストからフィードバックの時間へ!新人さんが社長とオンラインでつながる!
そうそう、こういうコミュニケーションこそ貴重ですよね。

16時40分。グループワークが終わってまた皆さん集合。
進行のツシマ氏から富山氏への質問タイムが始まりました。
なるべく多くの質問をぶつけるツシマ氏。さらに端的に答えてほしいという難題をぶつけたりして。以下、問答抜粋してみました。

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■新事業実施の注意している事
 これからはコラボの時代。価値観の違いを認め合う!
■社会人1年目は何してた?
 飲みまくってた!
■今後北海道での新しいサービスは?
 今までの限定サービス(1本足)だと成り立たない。複合サービス。
■サツドラの未来は?
 輝かしい!
■本当につらかった事は?
 社会人1年目が1番苦労した。めっちゃ怒られた。
 目の前の事には全力でぶつかっていこう!
■エゾカで今後やりたい事は?
 地域との結びつきのツールとして発展できれば。

すてきなスクールが始まった予感。
若者向けだけど、主催者側の学びにもなっていた気がする。

そして無事初回開催、終了。
「もう少し聞きたかった」「もっと質問したかった」と思える丁度よい時間が流れていました。

お疲れ様でした!

終わってすぐそのまま反省会!事務局の大人たちの「熱い想い」が溢れる。

やっぱりこのようなスクールは、当然スムーズな進行が重要だけど、今回取材して思ったのは、「伝えたい想い」だよね、と感じました。
スクールが終わり、受講生の方が退出したあと、残ったメンバーでのプチ反省会。

「どこで、だれと、何をするか」
「北海道のためにどうするか」

実にシンプルな、それでいてものすごく大切な問いかけですが、なかなか普段の仕事でそれがそう役立っているかを感じられないことが多いのも事実。
特に、仕事をし始めた若者なら尚の事。

そんな時に、「具体的に動きたい!」そんな気持ちを後押しするような機会になるような予感がする時間だったなーと思いました。
最後に富山さんが、「普段なら出会えない人とちょっと視点を変えて話せることは大切」と締めくくってくれました。

良いコトバです。
なんか、ジーンときた(若くないけどさ笑)

という事で、非常に濃い2時間が終わりました。

事務局で準備してくれた皆さんも大変お疲れ様でした!
リアルとオンラインの併用、ちゃんとうまくいってたよ!ナイス!

取材・文・写真:オガタ@広報部


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