他己紹介を新しい場所に持ち込むご提案、入協のご挨拶と週報を兼ねて(niku)
新しい組織に入ったときによく自己紹介しますよね。あれは自分を開示することでこれから一緒にやっていく人たちの仲間に入れてもらう、どんな人間か知ってもらうことで今後の関係をよりよくするという狙いがあると思います。自己紹介に加え、これまで周りにいてくれた人による他己紹介を持ち込むと加入直後の関係がさらに良くなるかもしれません。
他己紹介というのは、私のことを、私ではない誰かの手によって紹介してもらうということです。
他己紹介を自己紹介に加えると何がよいのでしょう?自己紹介には「私とこのように接してほしい」というメッセージの側面があると考えています。ただ、周囲が実際にそのように接してうまく関係していけるかは未知数ですよね。なぜなら、周りの人が自分とどう関係して欲しいかという望みと、周りの人が本人と実際にどう関係していくとうまくいくかは(重なるところも多いとは思いますが)別のものだからです。他己紹介にはその「周りの人が本人と実際にどう関係していくとうまくいくか」というメッセージが含まれているのではないかと考えています。
さて、この紹介の良さがわかったとしても、これは自分だけでは集めることができません。周りの人が私とどうつきあってきたかについて、私がどうやって集めるといいでしょうか?これは周りの人に手伝ってもらうしかないと考えています。
また、これまで長く多く関わってきた人の他己紹介だと、より今後の関わり方の参考になるでしょう。これまで長く多く関わってきた人というのが誰かというと、例えば同僚ですよね。
私は以上のようなことを思いつき、退職するときに同僚にお願いし、Google Formを使って私についてのアンケートに回答してもらいました。この場を借りてですが、アンケートを書いてくれた前職の同僚に感謝します。ありがとうございます。そして本当にたくさんの回答が集まりました。これは組織が持つ助け合う、フィードバックを惜しみなく送りあう雰囲気のおかげでもあります。私の前職のファームノートは素敵な会社です。もし興味があればぜひ応募してください。
さて、挨拶が遅れました、2020年8月21日に入協した北村と申します。インターネットではnikuという名前でいきています。上にもあります通り前職ではファームノートという北海道の帯広に本社を持つ畜産分野に注力するベンチャー企業でプログラマとして働いていました。転職の理由は、勘です。この勘が結果的には当たってたとなるように、私も、コープさっぽろも両方を良くしていきたいなと思っています。自分の性格は、他人にも自分にも甘い、良く言えば鷹揚でマイペース、悪く言うと短期的な推進力に欠ける、チェンジオブペースがへたなタイプかなあと思っています。苦手なのは、コンスタントに力を発揮することです。
はい、ここまでが自己紹介です。続けて前職の同僚に頂いた他己紹介をいくつかご紹介します。幸いなことに他己紹介を多数いただけたため全てをnoteに書くのは難しく、おこがましいですけれども頂いた中からいくつか選ぶという傲慢をお許しください……(コメントいただいた皆様には掲載許可をいただいております)コープさっぽろの皆様には全て共有しております。
「新しく北村と付き合う同僚に向けて、北村との付き合い方にアドバイスください」に元同僚たちがくれたメッセージ
・引き出しが豊富
・やる気にむらがある
・機嫌のむらはほとんどない
・転ばぬ先の杖より作りすぎを避けるほうに比重が高い
・問題をメタな視点から眺めて解決法を探す傾向
・取り得る選択肢をすべて出してから決めることが多い
・格闘技が得意
・無限にコーヒーを飲む
・マメな方ではない
・食に対する興味が少ない
そもそも論で話の腰が砕けますが本人は反対意見を言っているのではなく、内容の確認をするプロトコル上そうなっているので一個一個答えてあげましょう
文章(メール、チャット)で話す前にリアルで話しておいた方がいい気がします。
もし社内にチャットツールがあるのでしたら、名言を収集できる何かをご用意ください。
なぜなら彼は名言(迷言)発生数No1の男ですから。
頭の中でまとめる前でも、とりあえずその旨伝えて相談してみる。北村さんがまとめてくれるはず。
まずは距離をおいて、ジッと北村という人間をみて、安心したら近づいて下さい。とてもよい人間性に気づけると思います。
また「あなたは北村と一緒に働くことを薦めたいか」について、NPS(Net Promote Score: 愛着・信頼の度合い)を計測したところ、68.4でした。基準がないのではっきりとは言えませんが、結構おすすめできそうです。
そんな私ではありますが、これからよろしくおねがいします。