たけちゃん、子連れワーケーションしてみた!意外と良い事いっぱいだったし、またやりたいって!
こんにちは、ニーオカです!!
先週のお盆期間、7月1日に入協された、タケちゃんこと、竹ケ原さんが、富良野へワーケーションをしに行かれました!!!
最近何かと話題のワーケーションですが、
皆様は、どうお考えですか??
やってみたいなーという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実際にやってみた感想と、今後コープ内でもワーケーション実施者が増えると良いなぁという願いを込めて、お話を聞かせていただきました!!^^
<ワーケーションとは?>
ワークとバケーションを組み合わせた造語で、勤務時間は通常の業務をリモートで行い、普段の通勤時間にあてている時間や、休日は休暇地で観光やバケーションに充てることをさします。
前提条件として・・・。
今、日本には2種類のワーケーションが存在していると認識しています。1つは、欧米型のワーケーション。もう1つは日本独自の「修学旅行型」のワーケーションです。
前者の方が、なんとなくイメージしやすいと思うのですが、個人の方が自分でホテルや、コワーキングなどを予約し、リモートワークをしながら、家族と一緒にバケーションを楽しむこともできるワーケーションを、私は「欧米型のワーケーション」と呼んでいます。
一方で、修学旅行型と私が個人的に言っているワーケーションは、ワーケーションの主体が個人ではなく「所属企業」が企画するものであり、所属企業が参加者を募り、訪問先の自治体を探し、集団で訪れるというタイプのものです。
日中は、通常業務ではなく現地でのアクティビティや、研修を受け、夜は懇親会が開かれというものになってます。
今回、たけさんが行われたワーケーションは、前者の個人で往訪するタイプのワーケーションです。ただ、新型コロナウィルスの状況もあり、現地のコワーキングなどの調整に、富良野市役所の方がご尽力してくださいました。
お力添えいただきありがとうございました。
そもそも、なんでワーケーションに行くことになったの?
今回のワーケーションは、先月「ヤベーおじさん」でおなじみの、つしま本部長が子連れワーケーションを実施され、その感想をslackで共有し「はい!やりたい人募集!」と声掛けをしたことがきっかけでした。
そんな中で手を挙げたのが、たけさん!!
27日に声がかかり、10日~12日にやる!という
なんともスピード感溢れる状況で、実施されていました!
実際やってみてどうだった??
タケさんが利用された、富良野市のCAFE&Coさん。
現在は、新型コロナウィルスの影響で、コワーキングは営業されていないとのことですが、要望や依頼があれば空けているとのことでした。
Q1:ワーケーションやってみて良かったことはなんですか?
A1:
・今回、僕は入協したばかりで、まだ有給休暇が無い(正確には1日だけある)状態だったので通常であれば、今年のお盆期間は家族で出かけるのは難しかったのです。ですが、今回ワーケーションという形で妻と子供と一緒に旅行に出かけられたことがとてもよかったです。
・富良野のコワーキングスペースを紹介してもらって、富良野でいろいろ積極的に活動されているかたたちと、繋がりをつくれたこと
(自治体職員のかたや、コワーキングスペースの運営者など)
・札幌よりも富良野のほうが、(わずかかもしれないですけど)涼しかったこと。
・滞在中、日中は、自分はコワーキングスペースでの業務、妻子は富良野周辺の観光、というかたちで別々に過ごしましたが、業務終了後は、地元のかたに紹介してもらったお店にいって、地元のおいしいものを食べられたこと。
・インターネット接続回線があれば、どこでもさほど支障なく仕事ができるということがわかったこと。
Q2:要改善だな、と思ったことは何ですか?
A2:
・期間について。2泊3日だと短い感じ。今回の3日間はすべて「勤務日」だったため、日中に家族で観光を楽しむ日、というのが作れなかった。理想的には、「勤務日」と「休日」を組み合わせたような日程だと、より充実した過ごし方ができるだろうなと感じました。
Q3:もう一度やるとしたら、今度はどんなことをしてみたいですか?
A3:
・行っている間に妻とも話したのですが、両親ともワーケーション(平日日中は仕事をする)という形で考えると、日中、子供を見てくれる場所が必要になります。で、北海道であれば、冬は1日子供を見てくれるスキー教室・スノーボード教室がいろいろとあるので、日中は、子供をスキー教室に預けて、親は仕事をする、休日は一緒にスキー場で遊ぶ、とかができたら良さそうだね、という話をしました。
というわけで、今度は冬のワーケーションをやってみたいです。
たけさーん!ありがとうございます!
現状の日本で語られているワーケーションって、どうしても単身者向けだったり、どちらかが専業主婦(夫)前提のものが多く、なかなか共働きで、かつ子どもを連れて。。というワーケーションが実施しづらいという、現状もあります。
ただ、札幌にも9月、子連れで使えるシェアスペースがオープンすると新聞に掲載されていたり、ニセコでも、キッズアクティビティに親がついていなくても、子どもだけ預けて親は別の場所で待機ができるようなものもあったりします。(新型コロナウィルスの状況でアクティビティは一時休止中のようです)
働く人が多様化する今、いろんな人が色んな働き方ができるようになったら、より「はたらく」が楽しくなりますよね。
今後もコープさっぽろでは、ワーケーションを実施予定なので、また実施された方がいたら記事にまとめて行きたいと思います―!!!
たけさーん、そして富良野市の皆さん
ありがとうございました^^
取材・文・編集/新岡唯
撮影/たけさん提供