開発の裏の人北海道に来る編
2020年3月に入協(入社)した北海道ど初心者のかじです。私たちのチームは、ウェブで何が出来るのか?何を伝えれるのか?生協の宅配サービスのECサイトはどうやったらよくなるだろう!?WEBコンテンツで何が出来るのだろう!?を突き詰めて考えていく。そんなチームに所属しています。
2020年3月入協(入社)前の北海道に来た時のお話
最近になって重大なことに気づいてしまった。
悔しいかな、ぼくにはマーケターとして絶対に超えられない壁が存在する。
しかもそれは人ではない。にも関わらず、人間であるぼくよりも圧倒的に人の心をつかむ術を心得ている。
そう、北海道全道に轟くマーケターの名、それはトドック。
彼?彼女?は、踊るだけで人気者になれるんだ。
LINEのスタンプにもなっているんだ。当然2スタンプとも購入済みだ。
ぼくもマーケターの端くれ。たとえ人間としてのプライドを捨てたとしてもトドックに会った方が良いだろう。
重すぎる腰をあげて北海道へ向かうことする。←初北海道。
しかし北海道は日本屈指の氷点下スポット(←来札したときは3月。でも雪が積もっていた!?)。
東京で浮ついた格好をした自分に優しいぼくにとって、長時間の移動は命取り。そこでダウンを着込みいざ出陣だ。「トドックダンス」もyoutubeで復習済みだ。私に怖いものはない。
引用:yotube トドックダンスフルバージョン
北海道での初ミッション。←まだ入協(入社)前の3月のあくる日。
毎朝newspics等の情報サイトを見るのが日課だ。newspicsには「先進的な事例」について大量の情報が流れている。
確かに読むと面白いし、勉強にもなる。
最低限の情報をキャッチアップしなければいけないと思い一通り読むが、最初にやる事はこれじゃないだろと一掃。
まずは学ぶより感じろ!最初の感覚が大事。
生協も宅配も分からないことだらけ。
ネットで情報を集めたりして多少は勉強をするものの、一番大切にしている事は「あまり予備知識を持たないで体験する」ということ。
まずは「お客さんと同じ体験をする事」。つまりお買い物だ。
コープさっぽろで買い物する為には何が必要なのか。トドック宅配サービスを始めるにはどうすれば良いのか。。。
よし、まずは近所のコープさっぽろ24軒店に行ってみる事にしよう。
顔をきょろきょろさせたら負けだ!北海道初心者と思われたら負けだ!
ぼくは行き慣れた常連客を装って、お店を一周する事に決めた。
野菜コーナーはどうなっているのか?お目当てのお肉さまに出会う為にはどの様なコースを歩かなければいけないのか。冷凍食品は何があるのか。
お客さんと同じ条件、体感しないと気が済まない。「自分がどこを見て、何が欲しくなるのか?」。
実際にお買い物をしないと「見学」になってしまう。お客さんはお店を見にきているわけじゃない。
お店の中に入るとそこは・・・。
なんだココは!?
僕の知らない商品だらけ。普通のスーパーじゃないぞ!!!
パッと目に入る商品はプライベートブランド「コープさっぽろなるほど商品」←美味しそう。(←おすすめは道産生乳とてんさい糖だけの飲むヨーグルト 500ml)、ジンギスカンコーナー。(←北海道特有)
勢いに押されるな!腰が引けてるぞ!
手をギューッと握りしめる。
最初が肝心だ!!!
意を決して最初は大量に商品をカートに投入。お金など気にせず投入。まだまだ投入。最後にもういっちょ!
お嫁様ごめんなさい。
満足げにレジコーナーに向かう自分が誇らしい。
ん?生協って組合員にならないと買い物出来ない?
あまり持ち合わせていない予備知識が仇となりドキドキがバクバクに変わる。
急に怖気づく。顔面が蒼白になっている事がわかる。
そーっとサービスカウンターに近づく。
中にいる忙しそうなスタッフに「組合員になりたいのですが」と一言。
少し怪しいフレーズだが。さも当然の流れで、わかっている風に堂々と聞けた。
聞けたのだろうか!?
忙しいはずなのに。中のスタッフは満面の笑顔でタブレット端末を渡してくれる。
タ、タブレット端末!?
どうやらタブレット端末に住所、氏名など基本的な情報を入力する事が必要みたいだ。
私のデジテルリテラシーを舐めるなよ!
サクサクっと自分の携帯に入力する様に住所入力を終わらせる。
満足げにスタッフにタブレットを返す私。ふっ。
これで私も晴れて生協の仲間入りだ。
エコバックをもらえた事が誇らしい。
引用:コープさっぽろ
最後に長いレジ待ちに耐えて商品も買えた。
これも「コープさっぽろなるほど商品」を食べる為!
最後に見逃した部分がないか? 疑問に思ったことはないか?それらを1つ1つ丁寧に振り返る事が大切だ。
私は大量の買い物袋を持って雪道を帰るのであった。
車が無いと大変。。
デジタルと関係なくすみません。。。
次回はデジタル中心で書きますry