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新メンバーの赤裸々な週報(2020/7/1-7/7 write ako)

入協から1週間経ったある日、

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と言う一言から始まった、かつてない程のオープンな週報を皆様にお届けします。

自己紹介

akoといいます。7月からジョインしました。
若い頃は業務のオープンシステムの設計から開発、運用をやっていました。その後は子育てのため一線を退いていたのですが、復帰しベンチャーを渡り歩いています。フロントの開発をちょこっとやったり、BIツールの画面デザインをやったり、ディレクション、バックオフィス、資金調達、自社SasSサービスの運用、カスタマーサポート、カスタマーサクセスありとあらゆる事をやってます。
働き方としてここ5年程ずっとフルリモートで仕事をしています。

役割

コープさっぽろのDXにはいくつものミッションがあり、その中でホストオープン化というプロジェクトをメインにジョインしています。

週次報告:2020年7月1日(水)~7日(火)

入協(コープさっぽろは協同組合なので、一般的に入社と呼ばれることを入協といいます)し、マシンや携帯電話、名刺などを貸与され、まずはマシンの環境を整えました。
久々のWindowsマシンです。入協前にmacを希望していたのですが、Windows縛りなシステムもあり、検証のため必要とのこと。
「それ(Windowsでしか動かないシステム)をmacで大丈夫にするのが君の最初のミッションだ!」とDX推進本部本部長の対馬さんから肩を叩かれる…。
その後は全体的な組織の説明や各部のミッション、本部館内を案内してもらいました。

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初日に感じた事は、長いことオフィスワークから離れているとオフィスで対面コミュニケーションという場面から長く離れていたことの実感でした。
今まで基本的な会話はチャットで行われるし、PCの中がオフィスという感覚でした。場合によっては一緒に働くメンバーはアイコンしか知らないときもあります。
それに慣れていたので、PCの向こう側にあるリアルなコミュニケーションにちょっと感動しました。「これどうぞ!」とか「ここは、こんな風になってるんですよ」などのほんの少しの気遣いが新鮮で嬉しかったです。

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2日~7日は全容を把握するためにひたすら各プロジェクトのMTGと情報収集です。

ちなみに、私が担当しているホストオープン化というプロジェクトは、ふるーいオフコンが稼働しているホストサーバーに乗ったシステムを廃止し、オープンシステムへ乗せ換えるプロジェクトです。

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その後、それらのデータを完全クラウド化しAWSへ乗せていく予定となっているので、その入口を担う非常に大切なプロジェクトです。
しかし、ここで問題が…。30年間継ぎ足したデータが秘伝のタレ化しています。新しい仕組みができるたびにシステムが追加され、データが入り乱れてどのデータが実際に使われているのかなど非常に難解な状態となっています。

正攻法としては(かなりざっくり)
1.使っているプログラムのソース解析
2.使われているデータの解明
3.必要なデータを乗せ換える

みたいな感じなのですが、そうもいかない事情があり…。
下記を御覧ください…。

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これだけデータのやり取りを行っていて、それらを全容解明するのは現実的ではないと判断し、上記4つのステータスに分けて作業を進めています。

最終的にはこれらのデータを正規化しつつすべてのシステムで利用可能な状態へ持っていくことをします。険しいですね…。

一番大きなミッションとしての概要はそんな感じなのですが、自分自身が入協して様々な関わりをより良くできればと思っています。

例えば今後の開発はアジャイルで行くことになると思っていますが、現在オープン化するプロジェクトは主にウォーターフォールが取られています。
どちらが良いとか悪いとかの議論ではなくカルチャーフィットするかだと思っているので、ウォーターフォールの良さは残しつつ管理だけでももう少しクラウド化できていけたらいいなと思い協力してくれているベンダーさんとコミュニケーションをとったりしています。
WBS(工程管理表)をexcelで管理しているのをプロジェクト管理ツールを使ってリアルタイムで共有するところからだ!という感じで地味な改善を重ねていこうと思っています。

どんどん進みながら大きな山を登っていこうとおもいます!
このDXプロジェクトのために入協したメンバーはまだ少ないんです。
沢山のメンバーが入協して一緒に険しい山をワイワイ登っていけたらいいなって思います!


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