入協エントリーっぽいものを書いてみた
これはコープさっぽろ オープン社内報 Advent Calendar 2021 15日目の記事です。
こんにちは。2021年6月にJOINした #さとー です。
トドックのアプリ&サイト開発チームでプロダクトマネジメントをやっています。入協してから常に目が回るような忙しさで、気づいたら半年経っていました。あと半月で今年が終わることに驚きを隠せません。
アドベントカレンダーですが、はじめましてなので入協エントリーっぽいものを書きました。
さとーのざっくりプロフィール
北海道生まれ北海道育ち
・なぜか28歳というデマが流れていたらしいですが、ちょっと値の張る美容液が手放せない30代半ばです。
趣味はガジェット・漫画・サッカー観戦・海外旅行など
・好きが高じて前職でもコープでも周りからスマホやタブレットの相談をされることもしばしば。最近は、冬のアクティビティも楽しんでいます。
前職は牛の管理システムのPdM(プロダクトマネージャー)をやってました
・牛・乳製品・牛肉のうんちくならお任せください(?)
そういえば、PdMって何をやる人?
一応前職もPdM(プロダクトマネージャー)と言われるポジションでやってきましたが、色んな人の話を聞いても記事や本を読んでも、簡潔に説明するのが難しい職種だなーと思います。
やることや考えることや責任を持つ幅がとても広いです。開発と事業と顧客のハブのような存在。
自己紹介も兼ねて、私がここまで感じてきたPdM像について少し語ろうと思います。
プロジェクトマネージャー(PM)との境目は会社によって違う
よく、PMとPdMが厳密に分かれておらず限りなくPMに近いポジションでやっている方もいれば、うまいこと分業していたりとさまざまです。
コープではPMと区別されていますが、結果としてプロジェクトを進めているので、できているかは微妙ですがPM的要素は必要だと思います(息切れしながら)
プロダクトマーケターとの境目も会社によって違う
事業として成立するかのマーケティング調査から、実際に想定した運用・ユースケースに乗せられるかや、製品として売るための様々なことを事業部と一緒に進め、売った後にどう使われているのか分析をしたりと、マーケターとも重なる部分が多いです。
同じ会社のPdM同士でも、得意なことが全然違う
出身がエンジニア or 非エンジニア、デザインが得意、マーケティングが得意、品質保証が得意、業界リテラシー・ドメイン知識がすごい、など色んな方がいました。
色んなことを調べて企画して判断して調整していきます。判断する・決めるということが多いので、ディレクターというポジションも近いですね。
結局簡潔に説明は難しいのですが、プロダクトのおはようからおやすみまで、全部まるっと面倒見るお母さん/お父さん的な役割かな、と個人的には思っています。
じゃあ、PdMには何が大切なんだろう?
自分のそうでありたい願望も込めて、とてつもなく私の主観ですが3つに絞って考えてみました。なんか急にまとめブログっぽくなってきましたね。
ドメイン知識と分析力
・業界・自社システム・製品知識など、何かを判断したり決める時には物差しとして知識が必要です。それは誰かが用意したり差し出してくれるものではないので、自分なりの観点と答えとを論理的に結びつける知識と、正しく計るための分析力は必要だと思います。
時に顧客視点になりきる
・自分がどれだけ製品を使う当事者目線になれるか、という感覚をとても大切にしています。コープさっぽろだと組合員さんの目線になる、ということですね。
数字で分析することはとても大切だけど、自分がコープの中の人じゃなく顧客だったとしたら、と視点を完全に切り替えて考える感覚が大切かなと。
情熱
・プロダクトを良くしていくことに熱意をもち、どれだけその熱を社内外に伝えて巻き込んでいけるか、みたいなこと。いいPdMはそれがとても上手だと思います。
日々の忙しさに忙殺されついタスクに埋もれがちですが、キリッとした目力のタカダさんみたいに言葉に熱と説得力を備えたいです。
おわりに
なんか偉そうに書いていますが、みなさんに助けられ自分の力不足を感じる毎日です。
関わったプロジェクトが徐々に公開されていっていますが、ここからまたさらにデジタルの力で組合員さんの生活がより豊かになるように、チームで悩んで考えて時に笑って日々頑張っていきたいと思います。
もう半年・まだ半年ですが、今後ともどうぞよろしくお願いします。