送辞 対馬 慶貞殿
対馬 慶貞さん、CDOの2年間、お疲れ様でした。
コープさっぽろは、DXについては(自分で言うのもなんですが)同規模企業の中では、相当急ピッチに改善が進んだ成功事例と言えると思います。うまくいった理由を記載しますぞな。
1 CDO(対馬本部長)とCIO(長谷川副本部長)が一緒の部署にいて、同期している。
2 CDOはデジタルを手段として、お客様や従業員が幸せになることに注力し、CIOは根本的なITのリファクタ含めて地道なインフラからアプリまでを改善しようとする。
3 CDOは太陽で、従業員のモチベーション・成長を優先する。CIOは、コスト削減や人員削減など厳しいところもどんどん切り込む。
4 CDOは、最大限CIOの意見を実現させる行動をとり、部下にもCIOに相談しろと言う
5 CDOとCIOの意見の相違があった場合は、CDOの意見を優先する
これが、対馬さんと役割分担など、話したことはないけど、この2年のお互いの働き方は、自然とこんなルールだったかも。
DXに関して、CDOはDXは手段であり、CIOは目的(正しく長期的な発展する構造とする)と言ってもいいかも。
私は、自分のITにおける考えに理解・賛同してもらい、現場にどんどこ導入をしてくれた対馬さんに感謝しております。対馬太陽本部長がいなくては、できないことは沢山ありました。
ちなみに、外部講演などで、いっているのは、上記で言う所の、CIOの言うことを信頼し社内に展開できるCDOが、「DXの成功の秘訣」です。DX成功の秘訣は、対馬さんに聞きましょう。
対馬さん、ありがとう。来年度は、まだ、手をつけられていない商品部改革をやっていこう。(*対馬さんは、来年は商品部です)
Time flies like an arrow
あっというまの2年だった。
文:長谷川さんのFacebookより