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小学生からの問い「仕事で工夫している点は?」に答えたみんなの回答がとても素敵だったので、自慢してもいいですか。

こんにちは!にーおかです!
わたしの仕事の9割はSlack徘徊です←(ドヤ)

今日も今日とて、Slackを徘徊していると
#PMタカダ から、こんな問いが。

小3の子からプログラマーへの質問です。
「仕事の工夫を調べよう」という授業があるそうで、我が子が教えて欲しいそうです。
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Q. アプリやサイトを作るとき、どんな工夫をしているんですか?
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アプリ作るときでなくても良いので、工夫あればどんな視点でも良いので教えてください!!

※仕事の工夫とは
例:お店で野菜を並べる時は、商品がとりやすい・見やすい陳列に工夫している とかとか

そして、そのスレッドの回答が12件もあったので、
ちょっと中身を覗いてみたらとっても素敵なことが沢山。

なので、共有をしたいと思います!

仕事の工夫1:面倒なことを避ける(#瀬戸田

アプリやサイトだと操作数を減らす。
説明なしで目的にたどり着ける。
といったところですかね。
プログラマ目線だと、面倒なことを避けるように考える。

>面倒なことを避けるように考えるとは?の問に対して・・・。

毎日繰り返しているような面倒と感じる作業を、プログラムやシステムで自動化できないか、そもそも簡単な違う方法で実現したり辞めることはできないか、と考えることでした。

仕事の工夫2:キーボード操作・マウス操作をゼロに(#こもり

業務アプリですが、キーボード操作・マウス操作をゼロにするという工夫したことあります。ショートカットキーやエンターをバーコード化しバーコードリーダーだけで操作できるようにしました。

背景として倉庫で軍手をしながら台車にノートPCを載せて発注検品する作業。ほかにも冷凍庫内で使う端末とか利用者の使っているところを思い浮かべて合わせた工夫するみたいなの結構したことありますー。

仕事の工夫3:3回繰り返す作業は自動化しよう(#わかまさ

プログラムとは違うのかもしれませんが、前職で「3回繰り返す作業は自動化しよう(=プログラムや仕組みで解決しよう)」みたいな金言を聞いたことがあります。
瀬戸田さんがおっしゃったような 面倒と感じる作業の一つの指標なのかな〜と思ってます。

仕事の工夫4:多くの人が辛くない使い方ができるように(#niku)

多くの人が辛くない使い方ができるように気にしています
・目の見えない人がサイトの文字を読みあげて使うことがあるので、画像には「説明文」をつける工夫をする
・色の違いを見分けにくい人でも辛くなく使えるように、色だけではなく形や模様で違いがわかるように工夫する
・小さい文字を見にくい人でも辛くなく使えるように、文字の大きさを調整できるように工夫する
・自分の身体つきと自分の思う性別が違う人が入力のときに自分を表現するときに困らないように男・女だけではない選択肢を用意する

お店で階段だけではなく車椅子が通れるようにスロープを用意するとか、トイレも男女だけでなくて多目的トイレを用意するとか、目の見えない人にむかっての音声案内、展示ブロック、信号の音があるみたいなこと、ソフトウェアでも気にしていますということかもしれない。

まとめ

よく、社員研修とかに参加をすると
こんな話を耳にしたことが有る方もいるかも知れません。

三人の石工の話がある。何をしているかを聞かれて、それぞれが「暮らしを立てている」「石切りの最高の仕事をしている」「教会を建てている」と答えた。

(ドラッカー名著集14『マネジメント 課題、責任、実践 中』より)

今回のエンジニア達やデザイナーの話を見て、
わたしが思い出したのはこの話でした。

目の前の「物を作る」という仕事はもちろんですが、その先の誰のためにや、どうなってくれたら嬉しいか等、考えながら働いている職員が多く、すごく「良い」そして、「熱い」人たちが集まっている組織だなぁ・・・。と自分の所属する組織ながら改めてホクホクした今日一日でした。

おまけ

ありがとうございました!!
わが子は嬉しそうにノートにメモして登校しました!!(PMタカダ)

みんなにも読んでほしいですか?

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