年末商戦とシステムの仕事
これはコープさっぽろアドベントカレンダー12/24の記事です。
お疲れ様です。
2020年3月からデジタル推進本部にてお仕事しております。
林です。
略歴
本日お話ししたいこと
店舗とシステム部の仕事で『年末商戦とシステムの仕事』について書いていきます。すみません、プログラム系はほとんど関係ありません。
『年末商戦』
もうすぐ今年も終わります。この時期の水産部門はとても忙しく、店舗の作業のお手伝いをします。この時に重要なのが、販売計画。毎年の相場状況を参考にいつ何をいくつ発注して、製造陳列するかにかかってます。本部のバイヤーから店舗の担当者まで例外はありません。この販売計画は、店舗まで掘り下げてくると、各店舗それぞれの特色があって面白いところであります。なのでお手伝いに行く前に、必ずその店の売上調査をしてから行くようにしています。そこで売れている商品が分かっていると、店舗担当者間のコミュニケーションもすごく円滑に進みます。
そして、この販売計画が全部はまってくれて大成功となれば良いですが、残念ながら失敗は付き物なので、大量に余ったり逆に全然足りないということが毎日のように発生します。売上データには残っていますが、10個注文してて本当は50個必要だった・・・等の担当者間の考えまではデータに残りません。このような考えを書き留めていく年末日誌が活用されています。この日誌確認も前段の売上調査と同じくらい重要であり、参考にしながら販売計画を修正していきます。
システムの仕事
そして現在、システムの仕事では新システムの導入、既存システムの統廃合を進めています。担当範囲は2021年9月からは人事総務管理からコープさっぽろの様々な関連事業(フリエ事業、エネコープ等)まで多岐にわたる部分を任されています。触ったこともないシステム、やったこともない業務、意味不明なシステムの言葉を紐解いていき苦闘しながら、何とかこなしている状態です。例えば、人事系の管理システムの統廃合では採用・退職・人事異動・申請・給与支払・評価といっぱいありますが、それぞれに前準備・実施業務・投入情報があって、もう訳が分からない状態になります。
事前準備の大事さ
これらの情報をまとめているのが事前計画(=プロジェクト計画書)となります。これって前段の年末商戦の販売計画と意味合いは一緒だと思うのです。
年一回きりの年末商戦に販売計画が大事なように、一回きりの新システムの導入、既存システムの統廃合には事前計画が大事だと思っています。途中から業務担当者が人事異動で別のメンバーに変更になる場合がありますが、事前計画があればゼロから説明する必要がなくなります。事前計画を立てるには、今までに行っている業務フローや使っている動いているシステムの理解が必要になります。これも年末商戦前に販売実績を調べたり年末日誌を読んだり・・・という部分と一緒かと思います。前提となる知識量の違いは大きいですが、不明な部分は調べたり聞いたりすれば分かってきます。
残念ながら、事前計画を立てる前提知識が不足していて、今現在も格闘しながら1つずつ計画書を書いているところです。来年こそは早く腹落ちできるような計画を立てれるようになりたいと思います。後はどこかしっかり時間を確保してJavaScript勉強したいと思っています。
最後に
まだまだ未熟者ですが、頑張っていきます。長々と失礼いたしました。
おわり。
文:林