1年間noteの運用をしてみて感じたこと
こんにちはー!コープDXnote編集長のにーおかです!
今日は、1年間noteを運用してみて
1年前と今で変わったことや
感じたことを”ちょこっと”まとめてみたいと思います。
KPIはないんです。
実はこのノート。
KPIはないんです。PV数とかいいね数とか、
noteを運用する上で、みなさんも色々と数字を立てているかと思うのです。
さらにいうと、CV=コンバージョンと言われるものも特に設定しておらず。
ゆるり、ゆるりと更新をしています。
ただ、このnoteが唯一大事にしていることがあるんです。
それは「小売DXの”おもしろい”教科書」になるということです。
技術の深い話とか、ものすごーいテクニカルなお話は、
このnoteにあまり載せておらず、
人がどうした。何が大変だった。何が難しい。
そういった、「人×変化」や「こんなのあったよー」といったような、
一現場目線で、編集会議を行っています。
そして、全国の小売のIT担当者もしくは、現場でITに興味があるような方々が「自分たちはどう、デジタル化を進めていこう?」となったときに、ほんの少しでもお役にたてたらなー。と、思いながら更新や取材を続けてきました!
1年間のテキストをマイニングしてみた!
1年間で更新をした文字の総数、約25万文字!
それらをテキストマイニングしてみました!!
一番多く使われているのは「コープさっぽろ」確かに。
主語にすることが多いですね。
紙関連のワードではなく、WEBとかデータとか
エンジニア、awsというワードが並んでいるのも
なにやら感慨深いものがあります(笑)
そして、終わるや、できないといったような、ネガティブなワードよりも、始まるやできるといったようなポジティブなワードが多いのも印象的ですね。
noteを更新している職員のワクワク感も、反映されているのかなぁ。なんて勝手に想像してニヤニヤしてしまいます。
そして、「組合員」という単語が、合計で102回出てきているのも、コープさっぽろならではだなぁと感じます。
毎日「組合員さんがどうやったらより生活しやすくなるか」を考え仕事をしている職員にとっては当たり前のことかもしれないですが、顧客視点でいること、そしてそれを口に出し実行をし続けられることというのは、とても素晴らしいことだと思います。
一番変わったこと
1年間noteを運営していく中で、一番変わったことは、noteへの流入経路です。
上記の画像は昨年8月時点の流入経路です。運用を始めてからしばらくは、Facebookからの流入が多く、誰かが「シェアした記事を見る」という流れでした。
一年経った今は・・・。
というと、Googleからの検索が半数を占める結果になっています。
ありがたやーーーー号泣
では、そのGoogleからの流入で一番多いワードを見てみましょう!
コープさっぽろ DXが一番検索の表示件数も多く、またクリック数も多い結果になっています!(た・だ・し、コンテンツ・マーケティングとしては禁断の直接検索が1位・・号泣)
それでも、どこかしらで私達のことを知っていただいて、検索し見ていただける流れは大変喜ばしいことだなぁ・・・。
エンジニアのみなさんが、登壇をする機会が増え、
そのたびにこのDX noteを紹介してくれているのも、
メディアのみなさんが、見つけて取材をしてくださるのも、
すべて、検索につながっているんだと思います。
本当にありがとうございます。
これからどうしたいー?
先日、DXnote の編集会議でも改めて「小売DXのおもしろい教科書になりたいよねー」という話を編集部みんなで話し合い、「そだねー!」となったのですが、ではどうしたら小売DXの面白い教科書になれるのか。というのをこんこんと考えています。
「コープさっぽろは大きいから、中小企業のDXとは違うんだよね」と、最近よく言われるんです。
確かに、職員も多いし規模も大きいです。ましてや、企業ではなく生活協同組合なので、そもそもの組織形態が違ったりします。
それでも、「経営」をしているという点では変わりがなくて、「小売」をしているという点でも変りがなくて、Faxやアナログであったところから改善をしたいと立ち上がったという所も、何も違わないと思うんですよね。逆に職員が多い分、トライアンドエラーも多いと思うんです。
「小売りDXの参考書になるんやー!赤裸々に話すんやー!そんでもって、みーんながラクチンになって幸せになるんやー!」
というのが #CIO長谷川秀樹 の考えであり、私達編集部の目指すところであるとするならば、こんな感じの内容であれば、みなさんのお役に立てるのかなー?なんて思うのですがどうでしょうか?
・〇〇導入してみたけど、うちには合わなかったよー。
・▲▲使ってみて変わったこと
・仕事がしづらくなったけど工夫してること
・仕事がやりやすくなったこと
・システムを導入することで、見えなかったものが見えるようになった。
そういう文脈で、コープさっぽろ内を駆け回って
記録に残していければ、全国の小売業のみなさんや
デジタル化を頑張ってる皆さんのお役にたてるのかなー。(悶々)
最後に
今年一年も、少しでもみなさんにとって
役に立つ情報が発信できるよう、駆け回りますので
引き続きコープさっぽろDX noteをよろしくおねがいします!