入協エントリー:瀬戸田さんの場合

はじめに

2020年11月入協の瀬戸田と申します。
「今年の投稿は、今年のうちに!」と天の声が聞こえてきたので入協エントリーとして書かせていただきます。

何をしていたどんな人?

職歴としては元コック、元建築のプログラマで産業カウンセラーの資格を持っています。
前職では、主に気体の流体シミュレータを扱うデスクトップアプリケーションをC#(WPF)で作っていました。
趣味はクラフトビールとコミュニティ活動。
最近、運動不足解消にボルダリングをはじめました。

なぜコープさっぽろに?

2020年の秋頃にコープさっぽろのDXのNoteを読み、時系列としては
なんか札幌ですごいことをやっているな
めっちゃすごい人が集まっているぞ
あれ、尊敬する元同僚のプログラマが入協してる
14年間ソフトハウスで働いたけど、ユーザ企業で働く良い機会かもしれない
コープさっぽろは事業範囲が広いから、知らない世界に触れることができそうだ
一生のうちで2度と体験できない機会なのではないか
よし、コープさっぽろのDXの中の人になろう
という気持ちの流れのまま、面識のあった技術顧問の田名辺さんに連絡をし、Wantedlyでエントリーをして退職届を出しました。

今は何をしている?

職員が利用するPCの大規模入れ替えに伴い、業務で利用しているOfficeを使わない運用に切り替える「脱Office」のプロジェクトと、「人事システム更改」のプロジェクトに携わっています。

現時点ではマネジメント役で手一杯で、早く効率を上げて自分でモノを作る時間を作れるようにと奮起しています。

入協して思うこと

各部署、店舗、宅配拠点に顔を出し、業務のことを伺っていると、現場の方々のプロフェッショナルぶりに脱帽する毎日です。
それぞれの業務自体はかなりの精度で確立されており、短期間では真似ができないレベルだと感じています。
ただ、欲しい情報にたどり着くまでに手間がかかっていたり、たどり着けなかったり、そもそも使っている道具が古いなど、効率的ではないことが多いです。
やることはいっぱい。
エンジニアとしてやりがいがあります。

最後にひとつエピソードを

脱Officeの試験運用として、店舗PCのOfficeをアンインストールして運用いただいている店舗に伺った時の話。
店舗の事務所で今までExcelを使っていた業務を、慣れないGoogleスプレッドシートを使って業務をしている職員の方から「これってなんでやるんですか?」と素朴な質問が。
自分なりに「今までパソコンにデータを保存して作業していましたが、インターネット上で作業するための準備です。バラバラに散乱しているデータを整理して、システムをあるべき姿にして効率化します。効率化することで現場のみなさんがパソコンに向かう時間を短くし、今までできなかったことや、やりたかったことをできるようにするためです。」と答えたところ、「そっか、じゃあがんばる!」と。
初対面のよくわからないことを言うメガネのおじさんに「そっか、じゃあがんばる!」と言っていただき、ものすごく嬉しかったです。

「そっか、じゃあがんばる!」って、なかなか言えることじゃないですよね。あっさりそれが言えるコープさっぽろの職員すげーって思いました。

自分は応えれるようにがんばります。