コープさっぽろにジョインした理由
マガジンタイトルの通り、縁もゆかりもない北海道に、家族で移住してみました。
残りの人生をどうやって過ごそうかと考えたときに「いま行くしかない!」と思ったんです。
刺激が欲しくなっちゃったんです(笑)
東京でサービス開発を10年
移住前はクックパッドで約10年、エンジニアとデザイナーの小チームで、Webとアプリのサービス開発をしていました。スーパーで買い物中のお客さんに声をかけてインタビューをしたり、エンジニアと山奥に篭って開発合宿をしたり、ユーザーのためのものづくりをやり続けました。
ある日「なんか平凡な毎日だね」と感じてしまった
2度の育休を経て、職場のメンバーにも恵まれ、不自由のない生活を送っていたのですが、仕事と育児をこなす毎日に、この先も変化のないこなす生活でいいのかなと感じてしまったのです。
ウィンタースポーツ好きな我が家では、以前から「雪国住むとかどうかね」という妄想をしていました。そんな時に北海道の知り合いから声をかけてもらい、家族会議をして「いま行くしかない!」と思い、勢いで(笑)移住を決断しました。
北海道に移住してみたら
まず、やっぱりごはんが美味しい!
移住の理由に「海鮮が好き」ということもあったのですが、スーパーでは当たり前のように出会ったことのない魚たちが並び、太いアスパラや多品種のじゃがいもたちが揃っている。買い物が楽しく、自宅で十分ご馳走が食べられます。
そして、家族の時間がふえました。
山の麓にあるパン屋めがけて家族で早朝ランニングしたり(爽やかに聞こえますが現実は上り坂ばかりでキツイし汗だく)、冬は20分で行けるスキー場に通ったり、特別なことはしていないのですが、自然と家族で過ごす時間がふえました。
コープさっぽろにジョインした理由
長谷川さんもお話されているCDO対馬さんとの出会いがきっかけです。
コープさっぽろのアプリを自身で使ってみて、こんな風になったらどうかなと、アプリを利用されているユーザーさんに勝手にインタビューをして、勝手にモックを作ってお見せしました。
やっぱり私、ものづくりが好きなんです。
ユーザーさんの生の声を聞いて、何に不便を感じているのかを見つけてものに落とす。
この経験がコープさっぽろで活かせたら、少しでも役に立てるかなと思ったのと同時に、社内で「デジタル強化だ!!」となり、これは本気で北海道の方の生活をもっとよくできるかもと思ったのです。
ジョインしてみた本音をつらつらと
「やることいっぱい」
「驚きいっぱい」
「でも確実に変化する」
プロジェクトマネージャーとしてジョインしたのですが、早急に着手すべきプロジェクトがいっぱいありすぎて、マネージメントしきれません(笑)
まだ当たり前のようにFAXが使用されていたり、驚きのネタがいっぱい隠れています。
ただ、確実に変化しようとしています。
メンバーも皆が本気ですし、やるべきことを1つ1つ着実に解決していけば、社内外共に喜んでいただけるものを作れる環境にあります。
コープさっぽろの中で、デジタル部分はスピード感含め、とてもベンチャー感あります。
サービス全体の見直しからシステム構築まで、知らないことや新しいことが多く毎日のように頭をかかえていますが、お客様がすぐそこにいるので、Webとリアルを繋げることで、北海道の方の生活が豊かになっていくことを実感できるような気がしてワクワクしています。