入協エントリー わかまさの場合
はじめまして
コープさっぽろのわかまさです。2020年11月21日に入協しました。
入協エントリーの寄稿者として (とうとう捕捉された) 任務を拝命したため、入協した当初の話から半年経った今の話を書いていきたいと思います。筆無精ですがお付き合いください。
コープさっぽろのnoteを熟読いただいている方にとっては「なんだか既視感のある名前だな」と思ったかもしれませんが、これに出てくる妻が私です。
わたしとこれまでのお仕事
札幌にくる直前まで、東京でUIデザイナー兼ディレクターとして4年働いていました。
その他には、大阪・神戸と関西を中心にグラフィックデザインやWebデザインといった仕事にずっと携わってきました。
具体的にはWebサイトやWebサービスを作ったり、ポスターやチラシ・商品パッケージ・店舗や施設の内外装・展示会ブースのデザインをしたり といったことになります。
いわゆる「デザイン会社」「制作会社」という、社外のお客様(=クライアント)の想いをその先のお客様(=エンドユーザー)に伝えることを生業とする企業に所属してきたような形になります。
なので、ずっと「会社の外側の人」という立場でデザインに関わってきたのですが、もっとじっくりとユーザーと向き合いたいな という想いが根っこにあり、コープさっぽろを知ったのがここに来たきっかけです。
コープさっぽろの印象
第一印象は「なんかよくわからんけどあったけえ」でした。
はじめて暮らす北海道という土地や人にも感じたのですが、人に対してとても親切でやさしい。
そしてそれはコープさっぽろ職員と組合員さんの関係でも同様で、全体が組合員さんが困っていることを全力で助けてあげなくちゃ!の気持ちに溢れているのを強く感じました。
そこには大変なマンパワーや気付きの気持ちが必要だと思うのですが、それをものともしない組合員ファースト、どんな小さな声でも真摯に向き合い対応してきたからこそ今のコープさっぽろなのだな と思っています。
ITや制作という世界から来た私にとって、ここまでの向き合い方というのは想像していなかったのでそこまでやっちゃいますか!?と驚くこともたくさんですが、だからこそ面白いな と感じています。
DX?デザイナー?これからなにをやっていくのか
私はいま、コープさっぽろ デジタル推進本部 システム部 デジタルマーケティングチーム 顧客体験グループ に所属しています。
※当時とは部門名が変わっていますが、この方の 舎弟 (部下)になります。
なんだか長々とした名前ですが、「顧客体験」とある通り組合員さん(=エンドユーザー)がコープさっぽろのサービスを使ったり何かを買ったりする時にうける体験の中で使いづらいな、分かりづらいな といった障壁が無いかを考え、解決していくのがミッションです。
“これからを支える北海道民とコープさっぽろを「+デジタル」でつなぐ”
私達チームのスローガンです。
デジタル推進やDXという旗の元にあるチームなので、もちろんデジタルを使って便利にシンプルに を目指していますがコープさっぽろの強みはやっぱり人と人のつながり。
人と人のリアルでのつながりやそこで交わされる熱意と情報も大切な顧客体験と捉え、デジタルとオフライン両方からコープさっぽろの魅力を打ち出していくことに取り組んでいます。
ちなみに、いま私の抱えるプロジェクトでは「子育て世代」がターゲットになるため、これからの北海道を支える組合員さんが毎日使って便利だな と思ってもらえるようなコープさっぽろのサービスを考えていきたいと思います。制作会社と事業会社の違いに毎日躓きながらですが、一歩一歩組合員さんのために頑張っていきます。
北海道に来てみて
兵庫県の片田舎生まれ、大阪育ち
数cm積雪があっただけで、小学校の一時間目が全校生徒校庭で遊んできていいよタイムになるほど雪が珍しい子ども時代を生きた私にとって、雪国での生活は正直不安だらけでした。
いざ冬を迎え、ちょっといい冬靴を履いてても思いっきり転んで痛い思いを何度かしましたが、それ以外は家もあたたかく自然も近く人も穏やかで非常に住みやすく快適に暮らせています。
あと、スーパー(もちろんコープさっぽろ!)で買った野菜うま!!なんこれうま!!!を繰り返した結果、Agri部へも入部しました。
虫大嫌いな私としては大きな進歩かもしれません。
(この帽子は直前にホームセンターで購入)
スノボに挑戦したり、運転免許取得に挑戦したり、
仕事もプライベートも挑戦がいっぱいで毎日忙しいですが、やってみようと思えることが増えるのは楽しいです。
ここまで読んでくださったあなたも、コープさっぽろって楽しそうだな とか 北海道って魅力的なんだな と思ってもらえると嬉しいです。