コープさっぽろに新しく加わった仲間を紹介する「入協エントリー」。今回紹介するのは、デジタル推進本部システム企画部でエンジニアを担当するくどーさんです。コープさっぽろが本気でDX化に向けて取り組む姿を見て、自身も新たな環境に身を投じたいと2022年9月に入協を決めました。

「システム部は、周囲から『何してるの？』と思われるのが理想」と語るくどーさんの真意に迫ります。

交通情報機能の開発に10年。経験を活かし新たな仕事に挑戦するためコープさっぽろへ！

以前ワーキングホリデーで海外に住んでた経験があったことから、前職は海外向けのカーナビの「交通情報機能」の開発を任されていました。

交通情報機能は、現地の配信会社・電子地図会社と協力して初めて機能します。そのため、北京に2年半駐在しながら、次世代交通情報基盤の研究開発にも携わっていました。その後帰国してからは、念願だった自動運転試作に関わることに。

最終的には社内システムのメンテナンスを行うなど、分類としてはITのなんでも屋さんのようなポジションでした。

コープさっぽろ入協のきっかけは、Wantedlyで見つけたCIO長谷川さんの写真でした。そこから、「こんなすごい人達がコープさっぽろに集まっているんだ！」と興味を持ち始めました。前技術顧問の田名辺さんが、私が参加しているコミニュティのキーノートに登壇されていたのも理由の1つです。

それに、1つの企業に14年間も在籍していたので、新しいことに挑戦したい気持ちもありました。ちょうど、コープさっぽろが配達経路の効率化の試作を開始したため、自分も何か役に立てそうだと感じたんです。

開発畑から慣れない管理業務へ。新システム開発に奮闘中

コープさっぽろには、「協力して課題を解決しあう」風土があります。システム部内だけではなく、事業部も含めて協力し感謝しあいながら、問題や課題を解決していく文化はすばらしいと感じています。

また、想定していたよりもずっとデジタルツールが浸透していました。Slack・Google Workspaceを駆使しながら、「オールコープさっぽろ」で全員が協力しています。デジタル勉強会を開くなど、日々の課題をデジタルの力で解決する活動が行われている様子にも驚きました。

現在私は宅配チームに所属し、トドックアプリ上で紙の納品書を閲覧できる「デジタル納品書機能」のPMを担当しています。これまで自ら開発する業務が多かったため、計画管理や関連企業の調整等、慣れない管理業務に四苦八苦しながらも、周囲の助けにより進めることができています。

2023年3月に急遽、アプリの前倒しリリースが決定しましたが、7月10日に無事リリースができて今はホッとしています。

次は、自動電話注文システムの開発担当として動き始めたところです。コープさっぽろの基盤がAWSに変わった一方で、私自身がこれまでAWSを触っていなかったため絶賛勉強中です！

自宅の「IoTシステム」も改造！新技術は積極的に取り入れたい

現在は札幌に住み、ほぼ毎日本部に通っています。作業環境が整っている自宅で作業をしたいのですが、直接相談したい案件も多いため本部に行くようにしています。リモートワークが浸透してきたとはいえ、リアルで話す機会があるのは良いですね。

休日は家族と一緒に過ごします。子供を習い事に連れて行ったり、週1回の買い出しに行ったりしているうちに週末が終わってしまいます。

何かを作ることが好きなので、勉強がてらコードを書くのが趣味です。技術に対してはミーハーで、新しい技術を見ては試すようにしています。また、我が家で稼働するIoTシステムの改造などもしますね。

目指すは「仕事をしてなさそうな雰囲気！？」

ほとんどのシステムがAWSに移行したため、今後宅配チームとしてはアプリケーションの開発に着手していく予定です。これからは、アプリケーションエンジニアとして自分の技術を活かしたいと思っています。

私のモットーは、「あそこの人達、いつも仕事しないでワイワイしているよね……。でも、仕事はきっちりまわってるんだけど」と他の職員に思われること。

以前、他社の情報システム部の方が「『障害とか何もないし、あそこの部署の人達はホント何してるんだろうね……』と言われるのが、最大の賛辞だ」と語る記事をネットで読み、自分もこんなふうに仕事がしたいと思ってきました。

思いはあれどまだ実現できていないので、今後もこの言葉を目標に努力していきたいです。

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あたらしくコープさっぽろに入協した、デジタル推進本部メンバーのnoteはこちらからご覧ください！

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