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プログラミングなしで図書管理アプリを作った話【ノーコードツール活用】

プログラミングなしでアプリ作成

こんにちはエンジニアのヒグ!です。

最近コープさっぽろではノーコードの勉強会が開かれるなど、ノーコードの機運が徐々に高まってきています。通常、アプリを作成する時は「コード」と呼ばれるコンピュータに処理の手順を伝える文字を書きます。

こういった行為をプログラミング(またはコーディング)というわけですが、これができるようになるのが結構大変。自分は大学の時や、色んな機会でプログラミングを教えることがあったのですが、吸収力も意欲もある若い人でも半数くらいは挫折してました。

アプリを作りたいってなってもプログラミングが難しくてできない。

そういう人のためにあるのがノーコードツールです。
プログラミングでアプリを作成するのに比べると、できることは限られてしまいますが、誰でも簡単にいろんなことができるのが特徴です。

ノーコードでどんなことができるのか?

では「どんなことができるのか?」と聞かれると、正直に答えられないのが本音です笑。なぜかというとノーコードツールも1つや2つではなく、有名なものだけでも20を超えるツールがあるからです。

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特に海外だと活用がかなり盛んですね。そこで今回ノーコードツールでどんなことができるかの調査として、図書管理アプリを作成してみました!

解決したい課題

現在システム部では、福利厚生で図書を購入することができ、それをスキルアップのために家に持ち帰ってに使うことができます。そして、誰がいつどんな本を借りたかをなどを管理するために、スプレッドシートがあります。

ただ、スプレッドシートの管理ではスマホでは見辛く操作性も悪いので、買った本が有効活用されないのではないか?という懸念がありました。せっかく経費で買ったものなので沢山の人に読んで欲しいものですよね…

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AppSheetで見やすく、見つけやすく、借りやすく

色んなノーコードツールがあるのですが、この記事では「Google スプレッドシートでノーコード開発ができる!」と今大注目のAppsheetで作っていきたいと思います!

まずAppSheetにすることのメリットとして見やすさが格段に上がりました。上記の画像にあるスプレッドシートだといろいろ文字が多くて見つけにくいのが「在庫」と「貸出中」に分類できる上に、すっきりとして見やすくなります。

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さらにスマホ画面にも対応しているので手元で確認できて、

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さらに編集まで簡単にできます。

スマホ画面2

また将来的に登録書籍が沢山増えても大丈夫、一発検索ができます!

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試すときの注意事項 データを汚さない

AppSheetはまだまだ情報が少なく試すときに手探りの状態でスタートすることも多いかと思います。だから間違って重要なデータを「削除しちゃった」「編集しちゃった!」をしてしまわないようにスプレッドシートのファイルはコピーしましょう!沢山の人が参照するものであれば、そのコピーしたスプレッドシートからAppSheetをはじめましょう。

スプレッドシートの「ファイル→コピーを作成」からできます。

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ノーコードはとりあえずやってみるのが一番

今回試しに書籍管理ツールを作ってみましたが、勉強会参加してないけどなんとなく操作して1、2時間で作れました。英語の説明文が多いですがプログラミングのように長い時間勉強をしなくてもWEBアプリを作れるのがAppSheetの魅力です。上記の注意事項に気をつけて皆さんも試してみてください!

スプレッドシートの「ツール→AppSheet→アプリを作成」で始められます。

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最後に

かの有名なネズミのキャラクターを作った方が言ってました。

「ものごとをスタートさせる方法は、話すことを止めて、とにかく手を動かすことだ。」

話すことを止める必要はないと思いますが、何かできることが思いついたら手を動かして試してみて欲しいです。あらゆる現場でこの記事からデジタル化が始まってくれると嬉しいです。

文:システム部 ヒグ

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