トドックアプリ・サイトはなぜここまで伸びた!?
これはコープさっぽろ オープン社内報 Advent Calendar 2021 10日目の記事です。
こんにちは。
前日記事アップしたCDO対馬さんから、
タカダさんからはグランドデザインからなんども目で殺気を感じたけど
と言われました #タカダです。
いえいえ、それは殺気ではなくて、
私はただ毎日必死なだけです!と言いたい。(言ってる)
私はトドックアプリ・サイトの開発ディレクターをしています。
「顧客体験」に責任を持っていて、ユーザーにどんな価値を提供して、どんな体験をしてもらうかを設計しています。(なんだか偉そうですが、難しくてできていないことばかり…)
詳しくはこちら
ここでもまたCDO対馬さんの記事を引用させていただきまして、
あとは、ほぼ0からスタートしたトドックアプリかね。タカダさんとはグランドデザインからなんども目で殺気を感じたけどここまで育ってきたよね。2年間相当想いを載せたプロダクトだからオガさんリーダーのエンジニアメンバー大活躍よね、今、めっちゃ大変だけど。。
そんな怒涛の1年を振り返り、前年からの大きな変化3つを書きます!
く〜泣ける〜!アプリ利用者数前年比200%超え
もう言葉はいらない!グラフみてください!
今年1年でこんなにトドックアプリ・サイト利用者数が増えたんです!!!!(増やしたんです!!!!)
コープさっぽろのサービスはまだまだ紙文化で、宅配注文も注文用紙のマークシートが主流です。
それを昨年は認証基盤リプレイス、Webサイトリニューアルと基盤構築し、今年から一気にアプリやWebサイトからの注文者数を伸ばして前年比200%超えです。
目標は高いのでまだまだですが、伸びしろしかない(改善タスクしかない白目)ので来年もっといきますぜ〜
(ベタだけど)ONE TEAM になりつつある
「ONE TEAM当たり前でしょ」と言われそうですが、コープさっぽろは事業も多岐に渡り、これまでの開発はすべて外注。
関係者って誰?てほどプロジェクトに関わる人が多いので、ONE TEAMでみんなが同じ目標を目指すって簡単なことじゃなかったのです。
それが今年は、2つのONE TEAMを感じました。
① 宅配事業部とONE TEAMに
トドックアプリ・サイトは、宅配の売上貢献が目標。
でも前年まではなんだか宅配事業部と距離があって(どっちがどうではなく、ただこれまで関わりが少なすぎた)、宅配事業部と私たちの見てる先が違ってた感じ。
それが今年は、勉強会やったり、アプリの販促仕掛けてくれたり、配達員の方が「アプリいいよ」てユーザーに進めてくれたり、グーーーっと距離が縮まってとても一体感がでてきた気がします。
自己満でサービス作っても意味なくて、ユーザーや事業部の方にきちんと発信して理解していただくことが大事だな〜とあらためて実感しています。
これもデジタル推進本部方針の「「伝える、伝わる、ファンを作る」ですね!
② エンジニアとONE TEAMに
1年前から内製エンジニアがジョインしてくれました。
ただこれまではチームというよりは、個々の高い能力で耐え忍んできてのが、チームになろうとしている!
「これを実現したいんだ!」といつも強引な発言をする私に対し、
おがさんリーダーで、北村さん、伊藤さん、ヒグ、梅本さん、和泉さん、久保田さん、佐藤さん、デザイナー若松ちゃん、インフラ基盤関連で山崎さん、橋本さん、岡部さん、プロジェクト管理で中内さん、挙げ出したらキリがないですが、やりたいことを着実に形にしてくれる素敵なメンバー勢揃い。
高い目標に立ち向かえる強いチームになりたいですね。
↑とても良い写真がダイナシやん…↑
「どうやって稼ぐ?」を考えるものづくり
私は社会人歴で今が1番事業のことを考えた「ものづくり」をしている気がします。
これまではユーザーの深いインサイトをついたものづくりをしてきました。
どんな感じだったかはこちらをどうぞ。
でもすごく考え抜いてやっとの思いでつくったサービスも、いくつもクローズさせてきました。
今思うとそれは、ユーザー視点に加えた「稼ぐ」視点の力が足りなかったのかなと。
CDO対馬さんはずっと言ってます。
「売上はあがるか」
「コスト削減はできるか」
今の私が画面設計するときは、
「ユーザーがこの画面をみるのはどんな欲求なんだろ?」と考えた後に、
「この画面でどう稼げるのか?」と考えるようになっています。
(とは言え、最後はユーザーの体験を最優先に作りこんで社内に提案しますが!
これは自分自身の中で、とても大きな変化だなーと感じています。
トドックアプリのモック画面…これほんの一部…壮大…(見えねーーー!)↓
さいごに
この2年でやっと基盤ができ、3年目の来年からはついに進化。
アプリやサイトてただのツールであって、
最後はコープさっぽろの商品で
「今日の夕飯少し楽できたな」とか
「子どもが笑顔になったな」とか
私の家族や友達、道民の皆さんが喜んでくれること。
これをサービスの最終ゴールとして走り続けようと思います!
文:タカダ